防災ポーチがないと後悔する?最低限あると助かるアイテムを紹介!

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皆さんは「防災ポーチ」を持っていますか?

外出先で急に地震や台風が発生すると、電車が止まるなどして帰宅困難者になる恐れがあります。

そんなときに何も備えていないと、非常事態に対応できずに後悔するかもしれません。

本記事では、厳選した防災グッズを入れた「防災ポーチ」について詳しく解説するのでぜひ参考にしてみてください。

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防災ポーチとは?ないと後悔するって本当?

防災ポーチとは、「外出先での緊急事態」に備えて必要最低限の防災グッズを入れたポーチです。

自宅や職場で被災した場合は、非常用持ち出し袋や備蓄品などが役立ちます。


しかし、外出先や電車の移動中に災害が発生した場合、備蓄品が利用できない可能性が高いです。

そんなときに防災ポーチを持ち歩いていれば、帰宅困難になった場合もある程度は対応できます。

もし大地震が起きるとどうなる?

大地震が起きると下記のことが予想されます。

・電車が動かなくなる
・電話やインターネットがつながりにくくなる

ふだん公共交通機関を利用する人の場合、帰宅困難者のための一時避難場所に長時間滞在しないといけなくなります。

帰宅困難者が一斉に帰ろうとすると救急活動に支障をきたす恐れがあるため、大地震が起きたら「無理に帰ろうとしない」のが基本です。

被災時は一時避難所で1日~3日間過ごす可能性を考慮しておきましょう。

帰宅困難者になった場合のリスク

・スマホの充電が切れて使えない
・行きたいときにトイレに行けない
・コンビニやスーパーの商品がなくなる
・冬は寒さで体調を崩す可能性も

大地震発生時はいつも通りに買い物ができるとは限りません。

防災ポーチを持ち歩けば自分だけでなく周りの人を助けられる可能性もあります。

防災ポーチはなるべく小さく

小さい防災ポーチ

防災ポーチにアイテムを詰め込みすぎると、いつも持ち歩くのが大変ですよね。

防災ポーチには必要最低限かつ普段から使えるアイテムを入れて負担を減らしましょう。

防災ポーチに入れたいおすすめアイテム

防災ポーチをコンパクトにするには、入れる防災グッズを厳選しなければなりません。

まずは「これだけは揃えたい」最低限の防災グッズを紹介します。

最低限備えたい防災グッズ

  1. スマホのモバイルバッテリー
  2. ウェットティッシュ・ボディシート
  3. 防寒(サバイバル)シート
  4. 携帯トイレ(1回分)
  5. ばんそうこう
  6. 現金(小銭)
  7. 家族の連絡先をメモした紙

ひとつずつ解説していきますね。

①モバイルバッテリー

非常時には情報収集手段・連絡手段としてスマホが必須です。

充電が切れても大丈夫なように、小型・軽量のモバイルバッテリーを1つ入れましょう。

乾電池式モバイルバッテリーなら電源がなくても充電できるので確実ですよ。

②ウェットティッシュ・ボディシート

災害時には水が使えない可能性もあるのでウェットシートがあると水が不要で身体を拭けます。

③防寒(サバイバル)シート

震災経験者の中には「屋外で過ごすのが寒くて大変だった」と言う方もいました。

サバイバルシートはコンパクトで防寒具になるので入れておきましょう。

④携帯トイレ(1回分)


外出先で災害が起きたら公衆トイレや避難所のトイレに人が殺到して、行きたいときに行けない可能性が高いです。

また、電車やエレベーターの中に閉じ込められる可能性もあるため、携帯トイレを入れておくと安心です。

⑤ばんそうこう

ばんそうこうはケガをしたときや靴擦れを起こしたときに役立ちます。

日常でも急に必要になる場面もあるのであると便利です。

⑥現金(小銭)

災害時は電子決済が利用できなくなる可能性もあります。

財布とは別に千円札と小銭数枚(10円玉や100円玉)を入れておくといいでしょう。

⑦家族の連絡先をメモした紙

スマホに家族の連絡先を登録していても、覚えている人は少ないですよね。

スマホが使えなくても連絡先が分かるよう、家族の連絡先をメモして入れておきましょう。

災害用伝言ダイヤル(171)の使い方もメモしておくと、非常時に慌てず利用できます。

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追加で入れたいおすすめグッズ

もしポーチ内に余裕があるなら、必要に応じて下記のグッズも入れておくとより安心です。

また、女性が持っておきたいアイテムも紹介します。

ラジオ

スマホが使えず情報収集アイテムがない場合に備え、ラジオがあると便利です。

あわせて替えの電池も1回分は持つといいでしょう。

非常食


非常時の栄養補給として、チョコレートや飴(夏なら塩分タブレット)、カロリーメイトなどを入れておくのもおすすめです。

東日本大震災の被災者の多くの人たちが、被災時に「甘いお菓子を食べたらほっとした」という経験を語っています。

普段から、そして非常時のリラックスのために好きなお菓子を入れておくといいですね。

常備薬

持病の薬はもちろんのこと痛み止め、下痢止めなどは防災ポーチに入れておくともしものときに安心です。

持病のある人はお薬手帳のコピーも小さく折りたたんで入れておくといいですよ。

マスク

マスクは災害時に避難所に大人数が集まる場面で感染症対策に役立ちます。

日常でも「マスク持ってくればよかった」と思う場面がたまにあるので重宝しますよ。

小型LEDライト

災害時に停電が起きてもライトがあれば明るく照らせます。

小型タイプであれば場所をとらず持ち歩きやすいですよ。

歯磨きシート

被災時はいつも通りの生活が困難になり、歯磨きも思うようにできません。

歯磨きシートは水を使わずシートで歯を拭くだけで汚れを取り除けるので便利です。

使い捨てカイロ

使い捨てカイロは冬の寒さ対策としてぜひ持っておきたいアイテムです。

女性の場合は普段から生理痛でつらいときなどにも役立ちます。

生理用品

被災時に関わらず女性が常に持ち歩きたいのが生理用品です。

生理中はもちろんですが、非常時で替えの下着がなくてもナプキンがあればある程度の清潔が保てます。

防犯ブザー(ホイッスル)

防犯対策としてはもちろんですが、どこかに閉じ込められた場合にブザーやホイッスルを鳴らせば周りに居場所を知らせられます。

100均グッズだけで防災ポーチは作れる?

100円グッズ

100均の防災グッズだけでも防災ポーチは作れます。

100均で買える防災グッズ

  • モバイルバッテリー(1,000円商品)
  • モバイルバッテリー用ケーブル
  • ウェットティッシュ・ボディシート
  • サバイバルシート
  • 携帯トイレ
  • ばんそうこう
  • 筆記用具・メモ帳
  • ポーチ本体
  • 非常食(チョコレートや飴など)
  • マスク
  • 小型LEDライト
  • 歯磨きシート
  • 使い捨てカイロ
  • 防犯ブザー(またはホイッスル)

モバイルバッテリーは1,000円商品(キャンドゥの場合)でしたが、こう見ると大抵のグッズが100均で買えるとわかりますね。

筆者が100均を見てみたときは、需要が高まっているようでサバイバルシートが売り切れていました。

また店舗によってはない商品もあるので、ネットとあわせて買い物するのがおすすめです。

用意が面倒な人は防災ポーチを買うのもおすすめ

市販の防災ポーチなら、必要なグッズが揃っていてすぐに用意できます。

女性用や子ども用のセットもあるのは嬉しいですね。

必要なアイテムは人によって異なるので「自分には何が必要か」考えるのが大切です。

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防災ポーチは使いながらカスタマイズしよう

防災ポーチは外出先で被災したときや普段トラブルがあったときに役立ちます。

万が一の事態に後悔しないために、まずは身近にあるアイテムから防災ポーチを用意してみるのがおすすめです。

防災ポーチの中身は普段から使い、必要に合わせて取捨選択していきましょう。

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