ゆびさきと恋々は森下suu先生の人気少女マンガで、2024年1月からアニメが放送されています。
ゆびさきと恋々アニメ2話で雪の幼なじみ・桜志(おうし)が耳が聴こえない人と手話で話すシーンがありますが、どんな意味なのでしょうか。
本記事ではアニメ2話の桜志の手話の意味や、桜志が手話を続ける理由について解説・考察します。
ぜひご覧ください。
ゆびさきと恋々アニメ2話桜志の手話の意味は?
ゆびさきと恋々アニメ2話では主人公雪の幼なじみ・桜志(おうし)が初登場します。
桜志は駅の改札で耳が聴こえない男性に手話で話しかけます。
桜志の手話の意味は「(改札が)閉まった」です。
該当シーンの手話の流れを以下で説明します。
耳が聴こえない人が改札を通るシーン
桜志が駅の改札を出たあと、ある男性が改札が閉まって駅員に呼び止められたのに気づかず通り過ぎてしまいました。
すると桜志は男性が補聴器をしているのに気が付き、耳が聴こえないから駅員の声に気付かなかったのだと察します。
桜志は男性の肩をたたき、身振りで「閉まった」と伝えました。
桜志は改札を指さしたので、男性には「改札が閉まった」とちゃんと伝わりました。
桜志といずみが話すシーン
ゆびさきと恋々アニメ2話で初登場したいずみ。
いずみは桜志が先ほどの男性に手話で改札が閉まったのを教えたところを見ていました。
いずみはなにやら雪と桜志の関係をよく知っていそうな人物でしたね。
いずみと桜志の会話
いずみ「雪さん以外に手話使ってるとこ、初めて見た。聴こえない人って大変だろうね。さっきの人も桜志がいなかったら逃げたって誤解されたままだったかも」
桜志「そうだな。耳が聴こえないと、どうしたって危ない目にも遭いやすくなっちまう。いっそ安全なところにいてくれりゃいいのにな」
上記の会話から、桜志の雪が危ない目に遭わないか心配している様子がうかがえます。
桜志が手話を続ける理由は?
ゆびさきと恋々アニメ7話で、雪が桜志と桜志の姉(実桜:みお)の3人で話すシーンがあります。
そこで桜志が継続して手話を勉強している事実が明らかになります。
桜志はずっと手話を勉強している理由を雪に「手話通訳士にも興味があるから」と話しました。
手話通訳士とは手話を使用し、聴覚障害者と健常者の間の言葉のやりとりを通訳する仕事です。
しかし雪に手話を勉強し続けているのを褒められると、口を隠して「もっと褒めろよ」とこぼしました。
桜志は本当は雪と話すために手話を勉強し続けているのではないかという気がしました。
ゆびさきと恋々に登場する男性キャラはみんな魅力的ですが、個人的には桜志が雪へ向ける不器用な思いやりが好きです。
ゆびさきと恋々アニメ2話桜志の手話の意味は?まとめ
ゆびさきと恋々アニメ2話の桜志の手話の意味は「(改札が)閉まった」でした。
耳が聴こえない雪をずっと見てきた桜志だからこそ、男性の補聴器に気が付き、とっさに手話で改札が閉まったのを伝えることができました。
また桜志が手話を勉強し続けている理由は、おそらく雪とコミュニケーションをとるためではないでしょうか。
桜志はいずみとの会話の中で「耳が聴こえないと危ない目に遭いやすい」と言っていましたが、雪を守るためにも手話を学び続けていると考えられますね。
今後もゆびさきと恋々から目が離せませんね♪
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